意外と知らないストレスとコレステロールの関係

意外と知らないストレスとコレステロールの関係

コレステロールが高くなる原因は、偏った食生活、運動不足など…毎日の習慣と関わっています。健康管理は体に気をつけることが第一、と思われがちですが「心の代謝」もとっても大切です。ストレスが多い現代人にとって、イライラ、不満、悩み…といった心の問題を避けては通れません。コレステロールとストレスの関係について考えてみましょう。

怒るとコレステロールが増加する?

コレステロールが高い時、意外と見過ごしがちなのが心理的側面。心と体は非常に親密な関係にあります。仕事や人間関係でトラブルが発生すると、交感神経が刺激されて血管が収縮してしまいます。興奮したり、怒ったりすると血圧が上昇するのはそのためです。

同時に脳下垂体や副腎から様々な抗ストレスホルモンが分泌されます。それらが肝臓に蓄えられたブドウ糖を血液中に放出。それが続くと血中の中性脂肪が増えることになります。そうなると、コレステロール値の中でも悪玉の方が高くなってしまうのです。

ストレスが悪玉コレステロールを製造させる

実際にストレスを感じていると自覚していなくても、体がストレスをまともに受けると、食物からのコレステロール吸収率も高まります。また肝臓での悪玉コレステロールの製造が増加すると言われています。肝臓や小腸で作られているコレステロールは、緊急的にはどの細胞でも作られるのです。

コレステロールは細胞膜が不安定になった時など、必要だと判断した時には、細胞が自らを助けるために作り出すともいわれます。しかし、ストレスによってコレステロール値が急激に高くなった時、それを下げる能力にあまり期待できません。少しずつしか処理できないため、コレステロール値が高い状態が一定期間、持続することになります。

リフレッシュで「心の代謝」を! 

そこで大切なのが「心の代謝」。ストレスがかからないよう、もしかかってしまっても発散できたらリスクは回避できます。リフレッシュしてストレスを解消しましょう。お酒で晴らしていては、もっと危険。適度な飲酒はよくても度が過ぎると逆効果です。気分転換の方法をみつけることが一番の近道。読書、映画鑑賞、スポーツなど何か趣味を持つこと。ひとりでできることでもいいのです。

もしくは、何か興味のあるサークルに入る、ジムに通う、気の合う友人と定期的に食事会を開く、読書会を開く…何でもいいので、仕事以外に気持ちを晴らせることを持ちましょう。それが新陳代謝に、心の代謝になり、体も健康へと導きます。