カギを握るのは血液サラサラ

カギを握るのは血液サラサラ

コレステロール値が増えると、血液はどうなるのでしょう? <脂質異常を招くため、血中の中性脂肪が増え、赤血球等の固形成分に異常が起きてしまいます。そうなると血液はドロドロになり、血管内をスムースに流れなくなります。それが動脈硬化をはじめ、様々な病気の引き金となります。>

血液をサラサラにすることが大切!血液をサラサラにする健康法をご紹介しましょう。





血液ドロドロだと、こんな症状にドロドロの血液とは、いったいどんな状態なのでしょう?

それは、赤血球の変形能力が低下し、しなやかでなくなってしまうそうです。白血球の粘着度が増していることも指摘されています。また、血小板凝集能が亢進して血小板が固まりやすくなります。そして、血液がドロドロになると血流が悪くなり、酸素不足や栄養不足などから次のような症状が起きてきます。

  • 疲れやすい、疲れがとれない
  • 足がむくむ
  • 肩こり、腰痛
  • 手足の冷えがひどい
  • 寝付きが悪く、よく眠れない
  • 生理痛がひどい
  • 目の充血、クマができやすい

以上は、代表的な症状です。心当たりのある方は、要注意かもしれません。

血液サラサラは食事から

血液をサラサラにするには日常生活で心がけることが基本です。継続することに意味があるので、無理をせず、簡単にできることから始めてみましょう。血液がドロドロになる一番の要因は偏食、過食などの食習慣です。動物性タンパク質や脂肪の摂取は控え、バランスの良い食事を摂りましょう。

ちなみに血液をサラサラにする食品は、青魚・海藻・キノコ・緑黄色野菜(ブロッコリー、パプリカ、トマト等)・ネギ類・ニンニク・黒酢・酢・ヨーグルト・リンゴ・グァバ...など。

ウーロン茶もおすすめです。赤ワインならグラス1〜2杯が適量。甘いものは控える方がベターですが、チョコレートなら1日50g程度までOK。できればカカオ含有量70%以上のビターチョコレートがのぞましいようです。

ワイン、チョコレート、ウーロン茶に含まれるポリフェノールが摂取した食事の油を吸着して体外に出す作用があるので血糖値や中性脂肪が下がる効果があるために、積極的に適量を摂りたい食品です。

そして、黒豆(黒大豆)、納豆、豆腐...特に納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解効果が強いと知られています。またポリアミンは血管の老化・炎症を防ぎ、血栓を溶かし血液をサラサラにする効果が高いと言われています。ポリアミンは乳酸菌で増加するのでヨーグルトなどと一緒に摂取すると一層効果が高まります。血管が若返り、動脈硬化を予防する納豆とヨーグルトは、ぜひ毎日食べたい食品です。

正しい入浴で血行をよくしよう

ストレスや不規則な生活もドロドロ血液の原因です。自分に合ったストレス発散法を見つけ、規則正しいリズムで暮らしましょう。 リフレッシュのひとつとして入浴があります。入浴にはリラックス効果があり、ほどよい温度のお風呂に入ることで、副交感神経が優位になり、心身の緊張がほぐれ、血管が広がり血行がよくなります。

入浴して体の温度が上がると、血管が拡張して血液の流れも良くなります。ただし、急激に熱い湯に入ると血栓ができやすくなったり、血圧の変動で脳卒中や心筋梗塞を起こすこともあるので、38〜41℃のぬるめのお湯に20分程度、入るのが理想的です。

また、ウォーキングなど軽い運動をすると血行が促進され血液の流れがスムースになります。意識的に水を摂ることも大切。

入浴中や就寝中では発汗などで体の水分が蒸発し、血液が濃くなってドロドロになってしまうことがあります。入浴前後、また夜寝る前や、朝起きた後には、1杯の水を飲む習慣を作りましょう。毎日の暮らしの中で、ちょっとした努力をするだけで血液をサラサラに改善できます。継続は力なり。健康づくりのために続けましょう。